腸内環境改善法-運動

便秘体操

便秘は腸内環境が悪化している証拠です。

便秘とは、便が長い時間、腸内に留まってしまう状態のことを言います。

腸内に便が長い時間とどまってしまうと、腐敗した便からは毒素が出され、腸壁を傷つけ、そこから毒素や未消化物が全身に広がりあらゆる病を引き起こします。

便秘をそのままにしておくのは大変危険なことなのです。

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便秘の解消には腸内環境の改善が必要です。
腸内環境の改善には食生活や生活習慣の改善が必須ですが、それ以外にも体操することで腸内環境の働きを活性化させることができます。

腸には便を排泄するための、ぜん動運動という機能があります。
この機能が低下すると、便をうまく排泄することができなくなり、便秘を引き起こす原因の一つになります。

ぜん動運動の低下には筋力の低下血行不良などが挙げられます。

衰えた筋力アップと血行を良くすれば、このぜん動運動の機能を促進させることができるのです。

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では、腸のぜん動運動を促進させるための体操をそれぞれご紹介します。


1.伸び縮み体操

この体操は腸を伸ばしたり縮めたりを繰り返すことで腸を刺激し、ぜん動運動を促す体操です。
腸を動かすことで腸の血行も良くなり、腸の働きも良くなります。

①伸ばす

正座をした状態からゆっくり後ろに倒れてお腹を伸ばします。
関節が痛い方は、足を伸ばした状態で腰にクッションなどを入れてお腹を伸ばしても良いでしょう。


②縮ませる

両足を抱え込んで頭をあげ、腸をできるだけ小さく縮ませます。
へそを中心に縮こまるようなイメージです。


2.ひねり体操

上半身と下半身をひねることで腸を伸ばして刺激し、ぜん動運動を促すことが可能です。
また、腸を伸ばすことで血行も良くなります。

①上半身と下半身をそれぞれ反対方向に向かせて腰をひねります。

②数秒ずつ交互にこれを繰り返します。


3.逆さ自転車漕ぎ

逆立ちするだけでも腸が動かされて腸の働きが良くなりますが、逆立ちの状態で自転車をこぐように両足を動かすと、さらに刺激が加えられて、ぜん動運動を促します。

①仰向けになり両腕で背中を支え、胴体を起こし、自転車こぎを30秒行います。


4.腸ストレッチ

腸に刺激を与えるためには伸ばすことも重要となります。
特にデスクワークメインの仕事をしている方は腸が縮まっていますので、伸ばすストレッチは大変効果的です。

①うつ伏せになり、手で身体を支えながら状態を起こし、そのまま30秒キープします。


5.またわり

肛門括約筋を鍛えることでスムーズな排便を促したり、排便のサインを脳に送ることでぜん動運動の機能低下を防ぐことができます。

①両足を大きく左右に開き、膝を曲げてなるべく深く腰を落とします。

②両膝に手を置き、上半身をひねり、10秒キープします。

③これを左右繰り返します。


上記のように腸を伸ばすことで血行を良くし、筋力を鍛えることで、排便のためのぜん動運動の機能を高めてくれます。

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運動はすぐに効果が現れません。

毎日の習慣として根気強く続けることが大切です。