腸内環境改善法-運動

腹筋を鍛える

便秘の原因の一つとして腹筋の低下が挙げられます。

腹筋が弱いと便を押し出す力が弱いので出にくくなり便秘を引き起こすのです。

女性に便秘が多いのは、男性に比べて腹筋が弱いことも理由の一つなのです。

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一般的に腹筋の運動は「ひきしめ」や「メタボリック・シンドローム」の予防・改善といった、健康維持のために行うことが多いと思いますが、腹筋を鍛えることは便を排泄するためのぜん動運動に大きく関わっています。

腹筋力が弱くなると、腸の働きまで低下し、便を押し出しにくくなります。

腹筋の衰えは加齢猫背姿勢が大きな原因です。

猫背姿勢になってしまう原因には腸腰筋(ちょうようきん)の衰えが挙げられます。

腸腰筋とは腰椎大腿骨を結ぶ筋肉群のことです。

背骨と両足の付け根を結ぶ筋肉である大腰筋と、骨盤と両足の付け根を結ぶ筋肉である腸骨筋のことを言います。

この腸腰筋が衰えると基礎代謝量が低下し、肥満の原因にもなります。
また、骨盤が歪んで内臓が下がり、神経や血管が圧迫され、血行不良むくみ冷え性便秘にもなりやすくなります。

さらに骨盤が後傾し、腹筋と背筋が緩み、猫背になりやすく、腰痛の原因にもなります。

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腹筋を鍛えると、胃腸にとってマッサージ効果となり、その働きを活性化させることもできます。

お腹まわりには必ずリンパ管があります。
腹筋を鍛えることで、このリンパ管の流れがよくなり、腸の働きも良くなるのです。

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それでは、効果的なトレーニングメニューをご紹介いたします。


1.腹筋と背筋を同時に鍛えられる体幹トレーニング

①うつ伏せになり、両肘と両つま先で身体を水平に浮かせます。

②片足を上げて数秒キープ。これを交互に繰り返します。


2.腹筋下部・腸腰筋の筋力アップ

①床に膝と両手をつけます。

②太ももを片方ずつ浮かせてお腹に近づけ、これを交互に繰り返します。


3.腸腰筋・太ももの筋力アップ

①立った状態から上半身はそのままに太ももを片方ずつ上げることを繰り返します。


以上のような筋力トレーニングによって腹筋・腸腰筋を鍛えることができます。

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腹筋低下が便秘を引き起こす原因になるとはなかなか考えないことかもしれません。

しかし、腹筋と背筋の筋力アップによって便秘は改善され、腸内環境の改善にも有効的なのです。

筋トレは毎日続けることが重要ですので、上記で紹介したようなトレーニングを習慣づけましょう。