腸によるトラブル

疲れやすくなる

睡眠をしっかりとっても身体からなかなか疲れがとれない方は多いのではないでしょうか?
この身体の疲れには腸内環境の悪化が原因である場合があります。

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腸には食べ物を消化吸収して便を形成し、排泄する重要な役割を担っています。
この食べ物の消化吸収時に、私達の身体に必要な栄養素を生成して全身に送っているのです。

また、腸は外敵有害物質を体内に取り込まないように防ぐ役割も担っています。
通常はこの免疫機能によって外敵や有害物質は体外に排泄されます。

しかし、腸内環境が悪化し、善玉菌が減少して悪玉菌が増殖すると、腸の老廃物である便が長い時間腸内に留まることになります。

やがて腐った老廃物は毒素を出すようになり、腸壁を傷つけて腸の消化吸収機能免疫機能を壊します。
さらに傷ついた腸壁から外敵であるウイルスや有害物質、未消化物などが血液に流入し、全身に送られてしまいます。

本来であれば血液には身体に必要な栄養が送られるはずですが、腸内環境が悪化していると、身体にとって害をなすものまで全身に送ってしまうのです。

毒素や不消化物が混じった血液はドロドロになり血行が悪くなります。
そうなると疲労物質が溜まりやすく、肩こり腰痛冷えむくみなどの症状が現れやすくなるのです。

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最近の研究によって疲労の原因が活性酸素にあることが分かってきました。

活性酸素とはもともと私達の身体にとって必要な物質です。
この活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスを殺菌、消毒してくれます。

しかし、この活性酸素は身体に悪影響を与える面も持ち合わせています。

私達の細胞膜は不飽和脂肪酸という油で形成されています。
活性酸素はこの不飽和脂肪酸と結合することで過酸化脂質となり細胞を老化させてしまうのです。

この活性酸素が大量に発生して働きが活発になると、脳の神経伝達物質であるセロトニンドーパミンの生成が阻害されます。

その結果、脳に必要な神経伝達物質を送ることができず、結果、疲労ストレスうつ病などの病を患うのです。

活性酸素は主に下記のような環境で多く発生します。


・食品添加物、残留農薬を含む食品の摂取
・濃度の高い塩素を含んだ水道水の飲用
・排気ガスやタバコ
・強いストレス
・電化製品からの電磁波や外界からの放射線、紫外線の影響


特に食生活の乱れによる腸内細菌の減少が疲れやすい身体を生み出します。

油分の多い食生活は活性酸素の働きを活性化させてしまいます。
働きが活発になった活性酸素は細胞膜を形成している不飽和脂肪酸と結合して過酸化脂質となり、細胞をどんどん老化させていきます。

また、活性酸素が活性化しているということは油分の多い乱れた食生活を続けているということですので腸内環境も悪化していきます。
そうなると悪玉菌が増殖し、腸内は正常な働きをすることができず、セロトニンやドーパミン、その他の全身に必要な物質の生成がうまくいかず、結果疲れを感じやすくなるのです。

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疲れがたまっている、疲れがなかなか抜けない、そのような症状で悩んでいる方は腸内環境の悪化を疑ってみましょう。

食生活を改善して善玉菌を増やし、腸内環境を改善しましょう。

特に活性酸素の活性化を防ぐには「ファイトケミカル」という強い抗酸化作用のあるエキストラバージンオイルを食事に取り入れると良いでしょう。

もちろんこのバージンオイルを摂取していれば良いというわけではありません。
食生活の改善がまず大前提です。

その上でさらにサラダ油をエキストラバージンオイルで代用するなどして活性酸素の働きを抑え、腸内環境を改善していきましょう。