腸内環境改善法-食生活

果物を食べる

果物には悪玉である活性酸素の害を抑える抗酸化物質が豊富に含まれています。

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活性酸素とは、ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素のことです。

呼吸によって体内に取り入れた大量の酸素のうち、約2パーセントが活性酸素になると言われています。
さらに呼吸以外にも食生活や生活習慣によってさらに活性酸素が増えてしまいます。

活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。
ところが、活性酸素が増えすぎると正常な細胞や遺伝子をも攻撃し酸化させてしまうのです。

活性酸素が原因とされる代表的な疾患には下記があります。

・ガン
・白血病
・脳出血
・脳血栓
・脳梗塞
・心筋梗塞
・動脈硬化
・糖尿病
・アトピー性皮膚炎
・シミ、そばかす
・潰瘍性大腸炎

以上のように、活性酸素が増えすぎると、あらゆる病を引き起こす原因となります。

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この増えすぎた活性酸素の除去をしてくれるのがSOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)という物質です。

この酵素は果物に豊富に含まれています。
酵素は食べ物の消化と新陳代謝に使われますが、特にデトックスに大量の酵素が使われます。

下記に当てはまる人は、増えすぎた活性酸素を体外に排出するためにデトックスが必要です。

・タバコを吸う
・外食が多い
・食品添加物をあまり気にしない
・ファーストフードが好き
・むくみやすい

上記は一例に過ぎません。
現代社会では実に様々な要因で活性酸素が増えてしまいます。

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この増えすぎた活性酸素を除去するためにSOD酵素を持つ果物を食べる習慣が効果的なのです。

果物が身体に良いということは聞いたことがあると思いますが、果物の酵素を効率よく摂取する方法については知らない方が多いのではないでしょうか?

果物は食事をする30分前に食べるのが最も効果的です。

果物は普通の食事が食べてから2~4時間かけて胃から腸へ届くのに対し、果物は30分で腸に届きます。
腸に届いた果物にはたっぷりの酵素が含まれていますので、腸内をキレイに掃除し、後から腸にやってくる食べ物をしっかり消化吸収する働きを持っています。

しかし、食後に果物を摂取すると、胃に残っている未消化物と果物が絡まり、本来はスルーしている胃に溜まってしまいます。

長時間果物が胃の中に留まった状態だと果物のアルカリ性が胃酸を中和して消化の力を弱め消化不良を起こす原因となります。

そのため、胃に入っていたたんぱく質や炭水化物の食べ物までもが腐敗は発酵を始め、栄養として利用することができなくなってしまうのです。

腐敗と発酵が始まると毒素が発生します。
腐敗発酵したものが腸に届くと腸内環境が悪化して悪玉菌が増殖してしまいます。

果物を食べるタイミング次第では逆に身体に悪影響をもたらす可能性があるので、果物を食べるのは食事30分前でないといけないのです。

もっとも効果的なタイミングは朝食を果物にするということです。
果物は空腹時に食べることで酵素のパワーを最大限引き出すことができます。

また、果物を食べた後は、最低でも40分は間をあけてから他のものを食べるよう心がけましょう。

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デトックスに非常に効果的な果物。
それでは、果物には他にどのような効果があるのか見ていきましょう。


1.りんご

りんごには水溶性食物繊維のペクチンという成分が豊富に含まれています。
このペクチンは腸内の水分を調節する働きがあり、便を柔らかくする効果があります。

また、ペクチンには余分なコレステロールを排出する働きもあります。


2.梨

梨は90パーセントが水分で出来ています。

梨には体内では消化されない石細胞が存在し、食物繊維と同じ働きをするため、便秘解消に効果的です。

また、たんぱく質の消化を促進する酵素も含まれています。

さらにアスパラギン酸も含まれており、エネルギーの代謝に関わり、疲労に対する抵抗力を高め、体力向上の効果があります。


3.バナナ

バナナには難消化性食物繊維を豊富に含んでいます。

難消化性食物繊維とは消化吸収されずに腸まで届く食物繊維です。

この食物繊維は善玉菌のエネルギーとなり、腸内環境の善玉菌を増やすことができます。

また、カリウムも豊富に含み、血圧を下げたり、血液をサラサラにする効果もあります。


4.キウイ

キウイには水溶性食物繊維であるペクチンが豊富に含まれているので、排便を促します。

また、アクチニジンというたんぱく質分解酵素も含んでおり、胃や腸の働きを活性化させる効果があります。


5.ブルーベリー

ブルーベリーには抗酸化力があるエラグ酸を含んでおり、大腸がんをはじめとする発がん性物質を抑制する働きがあります。

また、食物繊維のほか、ポリフェノールビタミンCも豊富に含んでおり、活性酸素の働きを抑えます。


6.オレンジ

強力な抗酸化成分ベータクリプトキサンチンを含んでおり、ビタミンCに至っては1個で1日分を補給できるほどです。

ベータクリプトキサンチンは脂肪や皮膚などの末しょう組織に蓄積して酸化から身体を守ってくれます。


以上のように果物にはデトックスに必要な酵素以外にも多くの効能が含まれています。

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果物といえば食後に食べるという意識があるかと思いますが、これは果物の効果を台無しにするだけでなく、逆に身体を悪くする原因にもなりかねません。

果物は空腹時、特に朝食を果物に置き換えて食べることでその効果を最大限引き出すことができます。

毎日の食生活に果物を取り入れて、効率よくデトックスしましょう。