腸内環境改善法-食生活

プチ断食をする

きちんと1日3食を食べないと健康を維持できない」と言われます。
たしかにその通りではありますが、現代社会の食生活には当てはまらない場合が多いのです。

食べ物がなかった時代には食事こそが健康を維持するために必要でした。
しかし現代は飽食時代
健康のために!と意気揚々と高脂肪高カロリーな食事を1日3食しっかりとっていては逆に健康を損ないます。

そこで効果的となるのがプチ断食による腸内環境のリセットです。

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完全な断食ではありません。
あくまでプチ断食です。

まったく食べないような行為は逆に腸内環境を悪化させてしまいます。
プチ断食とは、食事量を減らす、今までの食事内容をヘルシーなものに替えるということです。

プチ断食により身体にもたらされる効果は次の通りです。


1.胃腸が元気になる

現代人は食べ過ぎの傾向があります。
例えば仕事がデスクワークの160cm男性の場合、一日の総摂取カロリーは1700キロカロリー程度で十分なのです。

食べ過ぎると胃腸は常にオーバーワークを強いられ、だんだんと機能が弱ってしまいます。

プチ断食をすることで胃腸を休ませ、本来の消化吸収機能に戻すことができるのです。


2.ダイエット・メタボの改善

腸の消化吸収能力が低下すると、消化不良を起こし、栄養が中性脂肪などの形で蓄えられやすくなり、結果、肥満を招きます。

プチ断食で腸を休ませることにより、消化吸収機能が高まり、新陳代謝排泄力が向上してダイエットに繋がります。


3.便秘が改善される

食べ過ぎによって腸の機能が低下していると、便を排泄するためのぜん動運動の機能が低下し、便通が悪くなって便秘に陥ります。

プチ断食をすることによって消化吸収能力とぜん動運動が活発になり、便通がよくなります。
また、空腹になるとモチリンという腸のぜん動運動を促す働きのある酵素が出され、ぜん動運動が活発になり便秘も改善され、デトックス効果も高まります。


4.美肌になる

腸が弱って便秘になると、肌にも悪影響をもたらします。

肉などの高脂肪・高カロリーな食生活を続けていると腸内の悪玉菌が増え、腸内環境を悪化させます。
消化吸収機能が低下し、便が長い時間、腸内に留まり便秘を引き起こします。
やがて腐った便が毒素を排出し、腸壁を傷つけると、そこから毒素や未消化物が血液中に侵入し、全身に広がります。

全身に広がった毒素や未消化物は最終的な排泄器官である肌にニキビ吹き出物肌荒れとなって排泄されてしまうのです。

プチ断食によって便秘が解消できますので、その結果、老廃物も正常に便として排泄されるため、美肌効果が期待できるのです。


5.身体の免疫力がアップする

白血球の一種であるリンパ球が増えると、免疫力もアップします。
このリンパ球は70~90パーセント、小腸に存在しています。

腸内環境が悪化すると、リンパ球が常に刺激を受けて炎症を起こしてしまいます。

プチ断食によって腸内環境を改善すれば、リンパ球の働きも良くなり、免疫力のアップも期待できます。


6.気分も脳もスッキリする

腸内では脳の神経伝達物質であるセロトニンドーパミンが生成されています。
それら物質が脳に送られて、幸福感やる気などの気分が生まれるのです。

プチ断食で腸内環境を改善すればこれら物質の生成も十分になされ、気持ちにも変化が現れます。

また、プチ断食すると、消化のための血液量が抑えられますので、脳の血流が高い状態をキープでき、普段よりも脳が活性化されます。


このようにプチ断食による腸内環境のリセットにはあらゆる効果を期待できるのです。

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それでは、プチ断食の実践方法を見ていきましょう。


1.半日断食

朝食だけ、もしくは夕食だけ、または朝食と昼食を抜いて晩御飯は通常通り食べるプチ断食方法です。


2.1日断食

1日だけまったく食事をとらない方法ですが、こちらはあまりおすすめしません。
そのかわり、朝食は野菜スープのみ、昼食は野菜ジュースや野菜サラダのみ、夕食はおかゆにするなどのプチ断食がおすすめです。


3.週末断食

平日はしっかり食事を摂るが、週末(金土日)だけプチ断食(朝:スープ、昼:サラダ、夜:おかゆ)をする方法です。


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プチ断食は断食とは異なります。
断食は逆に腸内環境を悪化させる原因にもなりますので、かならず食事は摂るようにしましょう。

プチ断食中に摂取する食事内容はとにかくヘルシーに、少食にがポイントです。

なお、胃腸に潰瘍やガンなどの重い病気を抱えていたり、極端に体力のない人にはプチ断食はおすすめできません。

自身の身体の状態をよく見極めてから実践しましょう。