腸内環境改善法-生活習慣

十分な睡眠を取る

寝不足が続いている…
就寝時間が安定しない…

このように、睡眠が足りていない生活をされている人は多いと思います。

しかし、寝不足によって腸内環境は大きなダメージを受けてしまうのです。

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私達の身体は自律神経によって制御されています。

自律神経とは、循環器、食空き、呼吸器などの活動を調整するために24時間働き続けている神経です。

自律神経には交感神経副交感神経があります。

交感神経とは身体の活動時や昼間に活発になる神経です。

副交感神経とは安静時や夜に活発になる神経です。

そして腸は副交感神経が活発になることで食事の消化吸収が活発に行われるのです。

腸などの消化器は交感神経が強すぎると、便を排泄するためのぜん動運動の機能が低下します。
結果、腸内に便がとどまり腐敗し、毒素が腸壁を傷つけてそこから血液に毒素や未消化物が流れ込み、全身に広がってしまいます。

毒素や未消化物が血液を通して全身に広がると、動脈硬化脳梗塞ニキビ肌荒れアトピー性皮膚炎などを発症する原因となります。

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腸は副交感神経が活発になっているときに最大限のちからを発揮します。

1日のうちで副交感神経がもっとも活発になるのは睡眠時です。
副交感神経が活発になっている時に腸の働きも活発となり、腸内環境を整えてくれるのです。

しかし、副交感神経を高めるための睡眠が足りないと、腸の消化吸収、排泄機能が低下して、腸内環境を悪化させることに繋がります。

腸の働きが高くなる時間帯は、食後の3時間と、22時~2時の間です。
そして睡眠時の副交感神経の働きは夜中の0時にもっとも高くなります。

健康によいとされる睡眠時間は7時間半と言われています。

ですので、6時間~8時間は睡眠をとることが望ましいでしょう。

夜更かしはせずに、22時には寝て十分な睡眠時間をとり、腸内環境を整えることが大切です。

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睡眠時に腸の働きを活発にさせるためには、十分な睡眠が必要ですが、寝る直前に食事をとっていると、腸の動きが悪くなってしまいます。

食後2~3時間経つと、腸では空腹期消化管運動が起こります。
これは食べた物の消化が一段落した後に小腸で始まります。

食された食べ物や残りカスを腸の奥へ送り込み、小腸をしっかり掃除してくれます。
便のもとを大腸へ送る重要な働きでもあるのです。

この空腹期消化管運動を活発にさせるためには、睡眠時に胃が空っぽであることが重要です。
胃に食べ物が残った状態で眠るとこの運動が出にくくなってしまいます。

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腸内環境を整えるためには十分な睡眠が必要です。
ぐっすり寝て腸の機能を活発にさせるために、下記のような方法で良質な睡眠をとりましょう。


1.夕食は就寝の4時間前には摂る

寝る前には胃の中を空っぽにしておかないと、腸の働きが悪くなります。
早めに夕食をとり、その後、寝るまでに間食しないようにしましょう。


2.適度な運動を習慣化する

適度な疲れは良質な睡眠に役立ちます。
自宅の最寄り駅よりも一駅前で降りて歩いて帰るなど、適度な運動を習慣化しましょう。


3.半身浴をする

半身浴は交感神経から副交感神経に働きを切り替え、リラックスした状態にする効果があります。
38℃~40℃のぬるめのお湯で20分ほど半身浴をしましょう。


4.就寝1時間前には部屋の明かりを暗めにする

特にスマートフォンの明かりは神経を興奮させるとともに、眠りを妨げますので、極力見ないようにしましょう。
また、寝る前に部屋を暗くすることを習慣化することで、眠りのスイッチとなります。


5.起床時間は毎日できるだけ早めの同じ時間に

早起きするとそれだけ早寝になります。
また、起床時間を同じにすることで生活リズムが作られ、より良質な睡眠をとることができるようになります。


以上のような生活習慣で、良質な睡眠を摂りましょう。

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自律神経を整えるためには規則正しい生活リズムが必要です。

規則正しい生活リズムで自律神経を整えることで、腸内環境も改善されていきます。

便秘や下痢に悩んでいる方は、まず生活習慣を見なおしてみましょう。